ピースの管釣り日和

今回は、先日ヒロさんに質問された根掛かり対策です。


ここの所寒くなって、魚もボトム付近に落ちこんでじっとしているいる状況が増えてきましたね。

当然、釣り方もボトム重視の底をさぐる釣り方になってきます。


スプーンの早巻きやトップウォータープラグで釣れた時期が懐かしいです。


ボトム付近を狙うと、根掛かりは避けられませんよね。

根掛かりして大事なルアー、高価なルアーをロストすると、それだけでテンションが下がります。

自分もよく、『つる舞う形の群馬県』を釣り上げます（笑





仲間内でも釣りが終わった後、今日は釣り代とルアー代あわせて○万円の釣りだったよ(>_<)

なんていう会話もよくあります。



（これ1個で今まで50匹くらいの魚を釣り上げ、根掛かり経験も20回近くあるのに、
すべて奇跡の生還を遂げた、クランク33ＭＲ、ペレットピンクテールのスワロフスキーアイチューン。）



そこで、自分のルアー回収方法を記事にして見ます。
（いつもながら前書きが長いっすね）
 

自分のルアー回収方法は、ＭＡＶのスタッフさんに教わった方法が基本です。

まずは根掛かりをさせない事が一番なので、1度根掛かりの可能性を感じたら、

次は1歩、右か左へ移動します。

立ち位置が少し変わるだけで、次からは根掛かりの可能性が減りますよ。



それでも根掛かりを感じたら、絶対にそれ以上ラインを引っ張らないようにします。

アタリだと思ってアワセたりすると、その後の帰還率がかなり下がります。

最初に強く引っ張ると、それだけで取れにくくなりますから。

まず、一呼吸おいてベールを起こしてラインを少し弛ませたくらいでロッドを上げ、

リールとガイドの間のラインを指でつまみ、軽～くピーンと弓矢のように弾きます。




それを50回くらい試しても取れない時は、



次にロッドをもっと高く上げて、反対の手で竿尻を軽く叩きます。

竿先がブルブル震えて、

たまにテンションが張るくらいな感じです。

これでも取れない時は、周りに人が居なければ、

ラインを緩めて思いっきり走って対岸まで行っちゃいましょう！

引っかかった反対側から同じ事をすれば、ほぼ95％は回収できます。


ただ、周りに人が沢山いるときや、大きなポンドではそういう訳にも行きませんよね。

そういう時はもう、ラインを切るしかないのですが、

その際、無理をするとロッドやリールに負担が掛かります。




前はスプールをもってまっすぐ引いていたんですが、

そうするとベールにも負担がかかり、あまり良くないそうですよ。


その際はロッドを持ったまま3～4回クルクル回り、自分の胴回りにラインを巻きつけます。

この時は、華麗に舞うように回りましょう（笑



そして自分がゆ～っくり下がる感じでラインを切れば、タックルに負担が掛からずにすみます。



撮影協力、（娘）



ただ、このときにルアーが付いて来て水面から飛び出す可能性もあるので、

危険防止のため、帽子とサングラスは必需ですよ(^^)


いかがでしょうか？

これを知っていると知らないとでは、ロストルアーの数が何倍も違いますよ！

ベリーズさんでは、95％はこの方法で回収できました。


大事なことは、引っ張らない、焦らない、そして簡単に諦めない事です。

自分は高価なルアー、貴重なルアーの場合、

これを5～10分近くやってやっと回収できた経験も何度もあります。

最近話題のルアー回収グッズは・・・試したことがありません。

知っている方、教えてください。m(__)m


他にも回収法をお知りの方は教えてください♪

合言葉は、RURES COME TRUE

諦めなければ、ルアーは帰ってきます！

皆さんも、お試しあれ！